前回のお話しは、れる幸せを感じることで幸せな日々を、ということでした。

今回は、楽しい日々を送るには、という内容です。

38話目「笑者(えしゃ)」42話目「良気(りょうき)」などに関連する内容でもあります。

楽しい日々へのコツは、色々な方法があるかとは思いますが、私としては、先ずは形から入ることをおすすめします。

例えば、歩き方ひとつにしても、しょんぼり歩けばしょんぼりした気持ちになります。逆に揚々と歩けば、気も揚々としてきます。

学生の方なら、姿勢をスッとして授業に臨めば、眠くもなりにくく、授業の習熟度も上がることが実感されやすいかと思います。

表情も、少し笑むだけで、気分も上向き加減に導かれます。

姿勢について、私達は、日常を送る中でどうしても段々と姿勢が歪んでくるもの、それは仕方がないことではあります。が、意識して形としての姿勢、表情を陽に保つことで、不思議とメンタルも陽へと向かいます。

形から入ることで、気持ちも考え方もそれに追随してくる。先ずは、形を陽形に持っていく。これが先ずひとつ目。

次に、心にユーモアを持つ。楽しいことを思う、描く、話す。自身が心にユーモアを持てば、それは周囲の人にも及び、それは好循環をもたらすでしょう。

私自身、あまりユーモアは得意ではないのですが、意識することでそのセンスも磨かれるものではと思います。

世知辛い世の中ですから、ユーモアを持つように心掛けることも大事なのでしょう。

意識するのとしないのとでは、物事は大きく変わってきます。

陽の形から入り、心にユーモアを持つ。

「陽形でユーモア」

身と心は互いに関連し合い、それぞれを陽に保ち、両者が車の両輪のように回ることで、人生も好転していくものと見ています。

楽しい日々にもコツがあり、私も試行錯誤の日々ですが、ひとつのヒントとしてお役に立てていただければ幸いです。

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