これまで、この風の人の中で、何度か幸せについてお話ししてきました。

幸せになりたいと思いつつ、中々幸せになれない…そう感じる方も多いのかもしれません。

私自身としても、幸せな日々へのコツを探っている日々です。そして、色々な方法があるかとは思いますが、ひとつのコツを挙げるならば、それは「れる幸せ」を感じることにあるのではないかと思います。れる、つまり出来る幸せを。

例えば、目が見える、手足を動かせる、から始まり、食べれる、働ける、などと様々に挙げることが出来るかと思います。その挙げる数が多いほど、自身の幸せについて再認識が出来、それにより幸福度も高まるもの、私はそのように理解しています。

私達、ヒトは当たり前の中にある幸せに慣れてしまってどこか鈍感になっている節が見受けられます。

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また、幸せについて、自分よりも幸せな人を見て焦ることもあろうかと思いますが、比べることにあまりメリットはありません。仏教では「無分別智」とあり、比べない生き方を説いています。例えば春は春で良いところがあるし、夏、秋、冬についても同様であり、それぞれがそれぞれに良いところがある。

つまり、ただあなたがあなたらしく、あなたであることが大事なのでしょう。

何がない、何ができない、と嘆くよりも、「れる幸せ」を感じ取る時、幸せはグンと近付くものと確信しています。

今一度、自身の立ち位置を鑑み、しっかりと地に足をつけて歩みたいものです。

結局、幸せを追う前に、既に幸せであることに気付くことが大事なのかもしれませんね。

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