現代はストレス社会とよく評されます
その日々の中で、ストレスと上手く付き合う術も必要になってくることでしょう
しかし、ストレスというものは、人が生きていく上では欠かせないものである一面も持っています
即ち、ストレスが低い方から段階的に、退屈→やる気→快適→苦痛→うつ症状、と変化していき、前半のように、良い効果ももたらします
しかし、後半のようにストレスが強くなると、悪い効果がでてくることも事実です
つまりは、適度なストレスは必要だが、過度なストレスは害となる、ということになります
現代社会では、様々なストレスがかかってくるものだとは思いますが、それ故にそれぞれの人が、自分なりのストレス解消法をもつことが大事になってくることでしょう
私としては、先ず、なにかしらの趣味をもつことをおすすめ致します
趣味をもつことで、その趣味を楽しみとして日々を過ごすことも一興だと思います
私自身もいくつか趣味があるのですが、趣味があるから仕事を頑張れるし、又、仕事があるから趣味が楽しい、とも言えると実感しています
そして、人の悩みの1番は、人間関係だと言われています
では、どう対処すべきかと言えば、私の考えとしては、人間関係については何も考えないのが1番楽であろう、と思います
というのも、相手、当事者がいないのに1人で考え込んでも、答えはでないのだろうし、考えるだけムダなことが多いと感じるからです
考えても答えがでないなら、いっそのこと本人と話し合う場をもうけた方が有意義ではないかとも思います
しかしこれは、あくまでひとつの例であり、人間関係とは複雑なものなので、一概には言えないものだとは補足しておきます
そして、人間関係で悩む時間があるなら、仕事や勉強のことを考える、する方が有意義な時間の過ごし方だと思います
また、日頃の心構えとしては、楽観を以て生きることをおすすめ致します
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楽観とは、過ぎたことは気にせずに、未来にも不安を抱いていない状態
むしろ、未来にワクワクといった高揚感を抱いている状態
イメージしたいただきたいのですが、大体において、過去のことを回想する際は、悲しい曲が合い、未来のことを想像する際は、楽しい曲が合うものです
そして、過去、現在よりも、未来志向の方がメンタルに良い、と言われます
そして、未来に対し、「これから良いことがありそう」、「(過去に嫌なことがあったけど)これから先、良いことあるよ」、といった展望を持ちたいものです
また、いつからか、誰が言ったか不明な言葉に、「なるようになる」、「なるようにしかならない」、というものがあります
「なるようになる」、はどんなに困難な状況に陥っても、人生とは、なんとかなるもの、という意
「なるようにしかならない」、はどんなにあがいてもどうにもならない局面もある、という意
どちらも、人生に苦しんだ、人生の達観者が導き出した智恵なのでしょう
そして、むやみに状況を打破しようとせずに、スルー(通り過ぎる)することも、時に、ひとつの智恵となるのでしょう
また、人と会話をする時はなるべくジョーク(ただし、人を傷付けたりしないもの)を交わして生きていければ、日々もなお楽しくなるものだと思います
ストレス社会と言われる現代、楽観を以て、ジョークを交わして生きていれば、人生も好転してゆくことでしょう
そして、悩まず、こだわらず。これは
「行雲流水(こううんりゅうすい)」
という禅語に表されているところです
即ち、雲が行き、水が流れるように、とどまらず、心を自由に生きる、ということ
そして、過去は変えられませんが、未来は変えられます
逆に言うと、未来のために、過去と現在があるとも言えます
そして、未来を思うほど、未来から愛されます
楽観の心と、未来を見据える目をもって、旅を続けたいものですね
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