以前、現巨人監督の原辰徳さんの記事を読んでいたところ、『観客を魅了するプレーをするのがプロである』と仰っていました。

私達の生活においては、お金をいただく仕事をする限り、働く人はプロなのでしょう。そして、そこにひとつ付け加えるならば、上述のように、「観客を魅了するプレーをするのが本物のプロである」となるのでしょう。

つまり、働く人は、例え観客がいなくとも、観客がいると仮定して、観客を魅了するプレーをする、それが本物のプロ、ということ。

これは以前お話しした、自分自身のファンになれるか、や、ひとり実況中継の内容、つまり、自分を客観視できるかということにつながります。それらは自分を大切にし、好きになる手立てでもあると思います。

…とは言うものの、実際には観客を魅了するプレーというのは難しいものです。しかし、それを意識するかしないかで個々人の働き方も変わり、センスも磨かれるのではないでしょうか。

仕事に限らず日常生活の中でも応用できる内容だとも感じます。

働き方を工夫すれば、働き方も変わる。
それは生き方へとつながる。

働くことは時に苦を伴う。
そこをどう楽しんで歩いていくか。

今回のお話が、少しでもあなたの生きるヒントになれば幸いです。

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