般若心経の教え(まず、私見が多分に含まれることをことわっておきます)
般若心経は、いわゆる空を説いたお経であり、つまりは、全ては空であると説いたお経です
空とは実体がないことであり、固定的なものはないということ

食べ物で例えれば、好きな食べ物を見たら食べたいと思いますが、お腹が一杯の時は、食べたいと思わない、もしくは見たくもないと思うかもしれません

私達は五(六)感をもとに自分の色眼鏡を通して物事を見ているということ
これはつまり、物事は私達の捉え方次第ということになります。
仏教語に日々是好日(にちいちこれこうにち)とあります。毎日が良い日という意

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毎日がかけがえのない日であり、良いことがあった日は勿論のこと、嫌なことがあった日も学ぶことがあったなど、良いところを見付ければ、それは良い日であるという意
まとめとしては、一切の事象が空であり、自身の捉え方次第であるならば、良い方に捉えた方が良いということ

そして、今、自分は幸せであると自分が思っていれば、その人は幸せなのです

また、自分にないもの(不幸)を考えるよりも、自分にあるもの(幸せ)を考えることの大切さ
私達のお釈迦様のイメージは、いつも軽く微笑んでおられる。それが今回の話のヒント、きっかけとなりました
なるべく、私も軽く微笑みながら日々を過ごしたいと思う今日この頃です

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