昔から、修練を積むことの大切さ、とはよく言われることです。

修練と一言で言っても、その種類は多種に渡るものです。

私について言えば、筋肉トレーニング、坐禅、読書、日記、といったところでしょうか。

人が己を磨くセンスとしては、主に、体力、知性、精神、美、徳、などが挙げられましょう。

では、なぜ修練が大切なのかと言えば、それは、人生が楽しくなるため、であるようです。

これは、あらゆる修練に共通することであります。

特に、読書は、多くの方が言われるように、是非ともよく行いたい修練です。読書においては、修練というよりも、趣味とも言えるでしょうか。

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読書をすることは、見識を広く深くし、さらに、心身の健康に良いことも、近年の学術研究から、明らかにされています。

読書は、先人や知識人の考えを見聞し、また、その著者の人生で得た宝、知識を知るきっかけとなります。

本の数だけ、人の一生が見える、といわれる所以(ゆえん)です。

また、歴史に名を残すような偉人ほど、たくさんの本を読んでいたそうです。

読書に限らず、様々な修練を励行したいものです。

種々の修練は、人生が楽しくなるため、と、根っこの部分でつながっているものです。

生きるということは、大変なことかも知れません。

しかし、学びや成長があるからこそ、人生は面白い、楽しいとも言えるのでしょう。

それが人としての、ひとつの幸せでもあるのでしょう。

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