忙しい日々を送っているであろう、私達現代人には、ふっと間(
忙しい日々に思い出していただきたい禅語に、「明鏡止水」
これは、流れのない泥水の泥が沈殿して、やがて水が澄み、
これはつまり、静寂を感じることで、心が澄む、ということ。
少し言い換えれば、耳を澄まし、静寂を感じることで、
これは、32話目「動中の禅~よく聴く耳は、
また、仏教に次のような偈文があります。
七仏通戒偈(しちぶつつうかいげ)と題され、
それは、
諸悪莫作(しょあくまくさ)
衆善奉行(しゅぜんぶぎょう)
自浄其意(じじょうごい)
是諸仏教(ぜしょぶっきょう)
と表され、その意は、もろもろの悪をなさず、
この中でも特に自浄其意が大切であり、それは、徳目(
その徳目のひとつに、
お寺の供養など、お寺にお参りすること、また、
実益を求める人には、理解されがたいものかも知れません。
しかし、ふっと間をおける人の心には余裕があり、
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