先ず、笑者(えしゃ)とは、自ら笑む者という意の、私なりの造語であり、人から笑われる笑者(わらいもの)とは、一応の区別をつけてお話をさせていただきます
私自身よく思っていたことなのですが、確かに、今、幸せだと感じることはできる
しかし、人生が楽しいとは感じにくい
幸せと感じることと、楽しいと感じることは、微妙に違うようです
そして、「どうすれば、人生が楽しくなるのか?」、という問いに私なりの答えがでたので、少しお話をさせていただきます
結論から言うと、その人生が楽しくなる秘訣とは、笑者であること
もう少し付け足すと、口角を1ミリ上げて生きることのようです
つまり、「笑っていると、楽しくなる」ということ
日本には古くから「笑い講」という祭りがある地域があります
ワッハッハと笑っているうちに、本当に面白くなってきて大笑いになるというものです
あなたにも、笑っている人を見ていて、一緒に面白くなって笑ったという経験がおありかと思います
そして、私としては口角を上げて日々を生きることをおすすめ致します
そして、周りの人に気付かれない1ミリ程度が自然なのではと思います
口角を1ミリ上げるだけで、心が自然とポジティブになれて、不思議と不平不満は消えてゆくことを感じています
最近の脳科学によれば、笑顔であることで、天然の麻薬物質とも言えるセロトニンやドーパミンなどが、体の中で作られることが解明されております
笑顔は、心身の健康に良いようです
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そして、読書時や入浴時、就寝時など、1人の時こそ心掛けておきたいと私自身、改めて思っているところです
また、イライラやムカムカ、又、心が沈んだり、心が苦しい時など、心が不安定な時こそ、笑顔であることが、特効薬にもなるようです
そして、その特効薬には、害になる副作用はないと思われます
笑者であることは、少し疲れるかとは思いますが、それもひとつの「修行」と捉えて日々を過ごすのも、一策(いっさく)だと思います
そして、笑者を修行することにより得るものは、計り知れないことでしょう
笑いは人特有の能力であり、使わないと勿体ないと思います
そして、この笑者という姿は、現代の多くのお坊さん方も憧れている、時の禅僧、良寛さんの姿そのものではないかと思います
そして、世知辛い世の中だからこそ、私は笑者として生きようという思いを新たにしています
人生、生きていれば大変なこともあり、暗闇に落とされた気持ちになることもあると思います
しかし、そういう時でも、「これから先、良いことがきっとあるはずだ」と信じ、さらに笑者でいることで自ずと道は拓けてくるのでしょう
笑っていれば、人生は、なんとかなる
笑っていれば、人生は、楽しくなる
それが、真実のようです
そして、苦しい時こそ、笑顔で乗り切る
それが、真の心の強さだと思います
そして、人とは笑った数を競う生き方をしたい
そして、笑者であることで、大人になるにつれて失った子供の頃の感性を、もう一度、取り戻したい
私自身、改めてそう思うこの頃です
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