俳句をひとつ読ませていただきます。
静寂夜(せいじゃくや)
己(おの)が吐息に
聞き入りて
眠りにつくは
安楽浄土
人のスースーという寝息を聞いていると、こちらも落ち着きますよね(大きないびきはちょっと当てはまらないかもですが)。
そこで、眠りにつく際に、自分も眠りに入ったような呼吸をし、その呼吸の音に耳を傾けていると、安心を得れます。
また、温度を調整して布団の中で眠れること、さらに、その環境が静寂であることは、まことに尊いことです。
さらに、何もしなくて良い時間。その時、そこは安楽の浄土であると言えると思います。もしかすると、1日の中で1番幸せな時と言えるかもしれません。
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睡眠の大事さも考えると、とても有意義な時間とも言えるでしょう。ただ、眠るのだけが楽しみなのは、少し悲しい気がしますので、人生も楽しみつつ。
中々眠りにつけない夜(床について30分経っても眠れないなど)は、一旦起きて、気分転換などをすると良いかと思います。自分が眠りやすいのであれば、音楽を聴きながら眠ったりするのも良いかと思います。
仏教(特に禅宗)においては、悟りを開けばこの世が浄土と言われます。そして、静寂を重んじます。
自分が幸せであると感じる時、そこが浄土であるとすれば、自分の意識次第で、浄土は日常の中に沢山あるのかもしれませんね。
今日もあなたが良き眠りを得れますように。。。
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