お釈迦様は、この世は苦であると仰いました

確かに、この世は本質的には悲しみであるようです

ただ、仏教とは、苦であるという認識をもとに、いかに生きるべきかを学ぶ教えであります

 

 

 

生きていれば様々な苦難に出合うことは生きている者の必定です

時には死んでしまいたいと思うことさえあるでしょう

ホッキョクグマの子供はその約半数が1年を経ずに飢餓のために死んでいきます

 

 

もしかしたら、「生まれてこない方が良かった」とさえ思っているかもしれません

ただ、ホッキョクグマの環境に比べたら、私達の暮らしは恵まれているのかもしれません

 

自殺を考える人へアドバイス(全ての事例に当てはまるとは思いませんが、ほとんどの事例に当てはまると思います)

死んでしまいたいと思ったその時は、その苦しい経験によって、自分は磨かれている、成長していると考えるのも1つの策だとおもいます

 

ただ苦しいと思うのではなく、そこで何を学び、何を得たか、など物事を良い方向に、プラスに考えることが肝要だと思います
また、自分がそれまで生きてきた軌跡を振り返ることで、生きる力が湧いてくるものです

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苦しかったことも楽しかったことも振り返ってみることです

 

そして、あの時、あの場所で確かに自分は生きていたんだ、と思うこと

そして、ここで自殺したら「もったいない」と思うこと

 

今のこの国では、週に500人超、2週で1000人超の人々が自殺しています

生きるということは、とても大変なことであり、天命をまっとうすることは表彰に値すると思います

 

国も本腰を上げて自殺者対策を立ち上げるべきだと思います

1人の人間が生きることがどれだけこの国にとってプラスになるかを考えれば

また、それが100人、1000人となれば、それがこの国にどれだけの力を生むかを考えれば

 

この国に生きる人々が「生まれてきて良かった」と思える、そのような国を目指して

 

私もどうすれば自殺を考える人の支えとなれるか、思案の日々です
あなたは泣くためではなく、笑うために生まれてきたのだから

 

ただ、悲しい出来事があったとしても、それは自分のためになる、自分を磨くことになると心にとめておいてほしいのです

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