昔の日本人(特に農業を営む方)などは、自然と隣り合わせで生きていました

そして、自然に畏怖(いふ)の念を抱き、その自然の大きさを感じ、時には自然を崇め、また同時に人間の存在の小ささを知っていました

現代のテクノロジーの発展には本当に感謝していますが、特に都会などでは自然から遠ざかってしまっているのは少し悲しい気もいたします

 

 

また、私達人間は、特に年齢が若い頃などは自分が見えている目の前の世界が全てだと思いがちです

しかし実際は私達は地球の大きさに比べれば極微小な点であります

そして、自分の無力さ、無能さを知りながら大人へとなっていきます

 

 

そして、その地球でさえ、この宇宙の大きさに比べれば極微小な点でしかありません

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私達は極極極微小な点なのです

 

そんな極微小な私達人間が互いに争い、いがみあい、傷付け合い、まして戦争を起こして殺し合うことがいかに虚しいことかということを考えさせられます

 

また、昔から人の命は露命、つまり太陽が昇るとすぐに消えてしまう朝露のように儚いものと例えられてきました。

 

また、大自然の前では人の無力さを思い知らされます
人は美しく、弱く、脆く、そして儚い

 

一見悲観的な見方かと思われそうですが、だからこそ日々を精一杯生きようと私自身も思う次第であります

 

そして、明日はどんな風が吹くのか、ワクワクしながら日々を過ごす、一本の弱々しい花でもあるのです

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