８６話目でロールプレイについてお話ししました。

ロールプレイとは、「あの人だったら、どう考えるか」を起点とし、自身の行動につなげるということです。

今回は、その先の話をしたいと思います。

ロールプレイの対象をオリジナルの存在とする。つまり、あの人だったら、のあの人を「自分自身」とする。

自身が尊敬する人などを追うこともよいですが、他でもない自分自身とすることであなただけのオリジナルを追う効用を思います。

自身が理想とする自分像をイメージし、それに近付くように心掛ける。

実際に、著名人や芸能人、アーティストやアスリートの中には自分自身の理想像を追う人が多くいるようです。

あなた自身も、これまで生きてきて自身がどんな存在なのか、何が好きで、何を趣味としているか、それが分かってきていると思います。それがあなたの強みであり、よいところです。その強みを伸ばすことにもロールプレイは有用と言えます。

そして、眠る時に理想とする自分像をイメージする。それにより日々は確実によりよくなります。このことは心理学の分野でも実証されています。

「◯◯だったら、どう考えるか」に、あなたのフルネームを入れてみましょう。

ただ、◯◯に他者をあはめるのも、自身を当てはめるのも、どちらもよいと思います。

なんにせよ、イメージすることがカギです。

あなたが輝く生き方を願っています。