「明日やろうはバカやろう」という言葉があります。物事を先延ばしにすることに、あまり利はない、ということ。
私がこれまで仕事術のジャンルの本を読んできて、その中で共通することは、「すぐやる人になること」について書かれており、そうなることで物事ははかどる、ということが挙げられます。
仕事でもプライベートでも、「すぐやる」ことが重要になってきます。
そもそもこれは、後でやろうとすると、すぐに忘れてしまう人の性(さが)を突いたもので、事実、私自身も後回しにすることで、やること自体を忘れてしまい、ついついさらに後回しとなることがあります(今回のお話は私自身の自戒も込めています)。そして、やることがどんどん溜まってしまうと追い詰められたような状況になってしまいます。
ちなみに、掃除も同様で、日頃から小さな汚れのうちに落としておけばすぐに済みますが、ほったらかしにしておくと、後々の始末が大変なことになってしまいます。
また、面倒なことだったり、厄介なことほど、後回しにしがちかと思いますが、「出来るうちにやる」、それが物事を上手く回すコツのようです。
そして、計画性を立てて進めれれば尚よし、です。
計画を立てて行動し、行動すれば結果が伴う。その結果に対して改善策があれば次回に活かす。そうして人は成長してゆくのでしょう。
とかく、物事は「すぐやる」。できるうちにやる。
それは心掛け次第で可能な、よりよい成長への道であります。
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